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無題

やあ、皆、ブロウグだよ。
えっ?いやいや、グローブじゃなくて、ブロウグだよ…
俺、野球やんないし、あとサッカーもやらんなぁ、てか、スポーツ全般やんないしw
やる事といえば、射撃だな。
だけど日本って、銃持ってちゃ駄目なんだよなあ…
よし、アメリカに行くか!でも、金が無い…
そうなったら、エアプレーンジャックだ!どこ目指すかな…


続 かないww





こんな駄文に付き合ってくれた人、ありがとう!
お詫びに、昨日予告したゲルーガ0.7期のストーリーをします、では~

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アリア帝国の首都、ハウレガの郊外にある研究所では、ある実験が行われていた…

その日、私とある方(ここに出るのは相応しくないお方、以後黒い男)は、その研究所に行った。
私はボディガードをしていて、その付き添いで、研究所にやって来たのだ。

「これかね?ダーズ所長?」
『黒い男』は、ある水槽を見上げながら、隣のダーズ所長に話しかけた。

「そうでございます、これが完成すれば、戦争に勝つ、いいえ、このオンハ大陸を1つにする事も可能でしょう」
ダーズ所長は、少し興奮しながら言った。

「ダーズ所長、ちょっと…」
研究員の1人が申し訳なさそうに近付いてきた。
なんだ?と、目で言うダーズ所長。

「実は…」
研究員は、ダーズ所長の耳元でこそこそささやいた、するとダーズ所長の目の色が変わり、焦りや恐怖といった感情が見える。

「す、少し待っていて下さい」
そう言うと、所長はそそくさと研究員の方へ向かった。
パネルを見つめ、次にすばらしいスピードでこの水槽を見た。

「下がってください、いまからこの水槽を凍らせます」
そういうと所長は、他の研究員にすぐに指令をした。

「どうしますか?」
私が『黒い男』に話しかける。

「念のため、かなり距離をとったほうがいい」
『黒い男』はそう言うと、滑るように床を歩いた。
私も後に続き、ナイフを抜く、すると…
水槽の周りに分厚いガラスが出てきた、どう少なく見積もっても、10cmはある。

「冷却開始!」
そう言うと、ガラスの中に煙が立ち込める、そして、煙がなくなった頃には、水槽は凍っていた。

「こ、これで…」
所長はふーっと、息を吐きながらい言う。

「しょ、所長!」
モニターを見ていた研究員が言う。

「何だ!」
そう言い、モニターに向かって歩いていく。

「逃げろ!」
所長はそう言い放つと、急いで外に走り出した。
そしてその時、水槽の氷が不気味な音を立てる…

「キシャアアア!」
水槽から出てきた怪物はましに異質だった。
腕と頭からは、チューブが伸びており、左腕は細く、右腕は途中から太くなっていた。
背中の羽を伸び縮みさせると、するどく咆哮した。

「キシャラアアアアアアアアア!!!」
怪物はそう叫ぶと、近くの研究員の体を引き裂いた。
飛び散る血、剥き出しになる体の臓器が、その場に居た者を全て凍りつかせた。

「キャラララララララァァァァァ!」
怪物は天に向かって叫ぶと、右手で別の研究員の首を締め上げた。骨が折れる音がし、研究員はその場に倒れこんだ。

「くらえ!」
見ると、マシンガンを持った研究員が連射している、だが、その攻撃も怪物には無意味だった。

「逃げるぞ!」
『黒い男』はそう言うと、すばやく身を翻し、扉に向かった。私もその後に続く。
後ろから聞こえてくる悲鳴が聞こえ、よりいっそう足を早くさせる。

「軍に連絡しろ!応援を頼むと!早く!」
『黒い男』がそういうのと同時に、無線で軍に連絡した。
外に出て、一安心と思ったが、すぐに化け物が出てきた。
私は怪物の前に立ち、『黒い男』に言う。

「早く逃げてください!私は貴方のボディーガードです!」
『黒い男』は手間取っていたが、頷くと、町のほうに走っていった。

「いくぜ!怪物!」
私はそう言いながら、ナイフを投げつけた、が、怪物はそれを難なく避け、右手で殴りかかってきた。私はぎりぎりで避けると、後に転がり、距離をとった。
だが、怪物の方が早く、立ち上がると同時に剣を抜くと、私はまた転んだ。
怪物の右手が迫るが、剣でけん制する。
だが、怪物は剣を左手で弾くと、私の左腕を引き裂いた。

「ああああああああぁぁぁぁぁ!」
私は左腕を怪物が持っていたのに驚き、後ずさりした。痛みに顔が歪み、下を見る。すると、血が大量に流れていた。

「ギャラアアアアアアァァァァァァァァァ!」
怪物の声に驚き、顔を上げると、数人の兵士が冷却機で、怪物を凍らせていた。
私はその光景に安心し、気絶してしまった。


目を開けると、そこは病院だった。左腕が痛み、顔を歪める。


そして今、私はこれを書いている、左腕が無くなり、もう剣は握れないかと思えたが、あの方が義手をくださった、今ではもう自分の体のように扱える。
この結果は、他の人工生命体破壊兵器の開発に、役立つだろう。
そして、私の名は、アルキス。






長かったですね、どこがバックストーリーだww(爆

では、明日もよろしくお願いしま~す。

by y28uta | 2008-08-06 17:28 | ストーリー  

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