アームヘッド・ストーリー第10話:救助part2
「それで、どうやって滝川さん達を助ける?」
そして、皆の顔を見渡す。
「こういうのはどう?」
イズノアが言う。
「どういうのだ?」
イズノアがコホンと咳払いをする。
「まず、特殊兵装制圧機動隊に3箇所でテロを起こす。という脅迫状を出す」
息継ぎをして、イズノアが続ける。
「そして、その隙に滝川さんたちを助ける。そういう作戦だが、どうかな?」
皆の顔を見ると、うつむいて考えていた。
「ああ、いい作戦だと思うが、どこにいるか分かるのか?」
弦朗が言うと、イズノアはニヤリと笑った。
「おいおい、俺たちの頭にはマイクロチップが埋め込まれているのを忘れたのか?」
その言葉に弦朗がはっとする。
ヘブンレボリューションの脳には、マイクロチップが埋め込まれていて、今いる場所が分かり、裏切った場合にはすぐに殺せるのだ。
「それじゃあ、今いる場所を見てみようぜ!」
弦朗が元気いっぱいに言う。
そして、パソコンで確認すると、その場にいる全員が目を疑った。
「おい…なんで、あの廃工場にいるんだ?」
今いる場所をしめす丸い点は、いままで自分たちがいたあの廃工場にあった。
「分からん…」
日高はそう呟いた。
そして、皆の顔を見渡す。
「こういうのはどう?」
イズノアが言う。
「どういうのだ?」
イズノアがコホンと咳払いをする。
「まず、特殊兵装制圧機動隊に3箇所でテロを起こす。という脅迫状を出す」
息継ぎをして、イズノアが続ける。
「そして、その隙に滝川さんたちを助ける。そういう作戦だが、どうかな?」
皆の顔を見ると、うつむいて考えていた。
「ああ、いい作戦だと思うが、どこにいるか分かるのか?」
弦朗が言うと、イズノアはニヤリと笑った。
「おいおい、俺たちの頭にはマイクロチップが埋め込まれているのを忘れたのか?」
その言葉に弦朗がはっとする。
ヘブンレボリューションの脳には、マイクロチップが埋め込まれていて、今いる場所が分かり、裏切った場合にはすぐに殺せるのだ。
「それじゃあ、今いる場所を見てみようぜ!」
弦朗が元気いっぱいに言う。
そして、パソコンで確認すると、その場にいる全員が目を疑った。
「おい…なんで、あの廃工場にいるんだ?」
今いる場所をしめす丸い点は、いままで自分たちがいたあの廃工場にあった。
「分からん…」
日高はそう呟いた。
by y28uta | 2008-10-11 15:37 | story-アームヘッド-