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第七話

うう…

ここはどこだ?

何で…こんな所に?

フォールは目を開けた、そこは暗く、お世辞にもきれいとは言えなかった。
そこで2人の男が話をしている、
「…で、そのヴァキを倒した後、ボードでここまで飛んできたって訳。」
「見つからなかっただろうな?」
「もっちろん。」
フォールが痛みに耐えて起き上がる。
「うう…」
「おお、起きたか。」
「あの、ここはどこですか?あなた方は誰ですか?」
「最初の質問の答え、ここはレジスタンス本部、アリア帝国の首都、ピュアンにある。
2つ目の質問の答えだが…君から名乗ってくれないか?」
「ああ、はい、俺の名前はフォール。」
「俺はライド、このレジスタンスのリーダーだ。」
そうライドと名乗った男は言った。
「俺はギル、お前をここまで連れてきたんだぜ?」
赤い男が言う。
「俺はレイルだ。」
若そうな緑の男はぼそっと言った。
「俺はウェルブだ。」
体格のいい男が言う。
「俺たちと手を組まないか?」
ライドはそうフォールに言った。



――第七話完――

by y28uta | 2008-06-05 19:08 | ストーリー  

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